TOP被害者体験報告Case1 多重債務から救われて
  目次
  平安の会TOP
  平安の会とは
  被害者体験報告
     多重債務から救われて
     絶望の淵からの生還
     債務整理よりも
          生活再建が大変

     ギャンブル依存症から
          多重債務へ

     平安の会に巡り合えて
     ヤミ金被害者から
          相談員へ

  債務整理の方法
  法律扶助制度について
  生活保護について
  Q&A
  悪質商法対策
  ヤミ金
  サイトマップ

被害者体験報告
実際に平安の会に来られた方の体験談をご紹介します。


多重債務から救われて


  如何なる事情が生じようと、高利な借金をする事は、無謀な愚かさなのだと、
我に返るまで時間を費やしてしまったことで数年が経過しました。
今となっては、遅きの悔みはあります。
しかし、まだ失敗から抜け出せる気力だけは、失っておりません。

  命のある間に、自分に後悔と反省を問える機会を与えて頂くことが出来ました。

  振り返れば、恐ろしかった苦悩も解消して平穏な生活へと戻れそうな思いで安堵しております。
当時、明日へ生を繋げるためには、追われる支払金を捻出することのみで
行き詰まった生活ぶりでした。

  素早く借入に応じてくれるのが、高利を貪る金融会社だったのです。
溺れる者の姿でしたが、その時点では、必至、有難い救い主に思えました。

  そこに甘んじれば、明日に命を繋げると思い込みに陥ってしまい、
その場凌ぎの行動をしてしまいました。
恐怖感よりも、ただ一時の安らぎを求めて、何と有り難かったことか。
その日一日生きられたのを感謝して眠りについたのが忘れられません。

浅はかな行いでしたが、失笑されようとも、日々の命は続きました。
追い詰められた者の言い訳ですが、手段を無くした者にしか理解はして頂けない生き様です。

  借金を機に、多重債務者となり、また再び支払いに翻弄される。
繰り返し自分が蒔いた種とは言え、厳しい現実でした。

  金融会社を信じて疑わず、これ程、短絡的な借金が意図も簡単に出来ると錯覚してしまう人が、
どれ程居るか知れません。恐ろしいです。

  高利の恐ろしさに怯えるまでには、幾日の暇も容赦もありませんでした。
返済のための借金、またその借金を埋め合わせしなければならない焦り、金策に疲れ、
自分の存在すら認めたくない日も有りました。

  そして身も凍るような手法をすこしずつ理解できるようになったのが、平安の会での見聞でした。

  過払い計算、利息計算が出来ることに関心が湧いております。

  入会させて戴き、先ず債務整理を経て生活再生へと、一歩ずつですが。

  最近では、平安の会の存在がどのように認識されているのだろうと思い、
一人でも多くの方に目にして頂けたらと願っています。

  多重債務に苦汁する人達が、会の存在を知って下さることです。
その上で、勇気を持って相談に来られることが一日でも早く実現してくれます様に願っています。
苦しかった多重債務経験者としての思いです。

  相談に来られる人に対応される相談員の方の一言が、必ず心を暖めてくれます。
  以前の私が救われたように、どん底の人こそが明るい道筋を見出せるのが、
平安の会だと実感しております。

幸せを感じる心を掴んだ体験者として、現在の生活が出来ることに感謝しております。